
焼入れが刃物の命であり、魂を入れると古来より言われています。
当社では、長年の研究による独自のノウハウを駆使し「木島流特殊連続焼入装置」を開発導入し、この焼入装置により焼きムラがなく全ての鋸へ均一に焼きを入れることができます。
また鉛などを用いる焼入れと違い鋸に不純物(鋸がもろくなったり切れ味が鈍るのが早まる原因)が混ざりません。
自動制御しておりますがそれだけではなく、長年の勘と経験両面による徹底した温度管理を行い各製品に合わせた焼入れ焼き戻し具合を調節し強靭性のある最高の切れ味と、永切れし使い良く、実用本意に徹した鋸造りを目指しています。 |
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当社では各製品の種類別、寸法別で鋼硬度を調整しております。
焼入れの際必ず何回かに分け硬度検査を行いしっかりと各製品別硬度が保たれているか確認します。
用途、部所により使い良さを工夫しています。
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最高レベルの研削機により、各製品で鋸板厚を調整。
「よりムラなく、より正確に、より精密に」当社では特に「100分の1」の精密にこだわり板厚を調整しよりお客様が使い易いよう設計されております。
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当社独自の開発によるNC4軸目立てロボットで鋸刃の目立てを行っており他者の追随を許しません。
正確かつ精密な目立てを行ない各製品においても安定した最高の切れ味と切った切り小口を実現し、作業効率の向上を図り実用本意に徹しております。
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独自のアサリ打ち機を使用しますのでアサリ幅は常に一定を保ちます。
アサリが左右バラバラだと、木材切断の際まっすぐ切れず、切れ味も非常に悪くなるため、ここでも常に精密な調整を行っています。 |
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目立てが製品別の規格をクリアーしているかどうか、また異常がないかを一枚一枚検査し、また、全て一枚ずつ試し切りを行っております。
万一、ここで異常があれば、再度前工程に戻り調整を行い、確実に基準をクリアするものだけを次工程に送ります。 |
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当社の鋸では焼き入れ段階において歪が出ないように木島流特殊熱処理法で独自の工夫が成されていますがどうしてもここまでの工程で様々な負荷が鋸にかかるため多少の歪が発生します。
包装前に再度確認しても歪があるものはここで最終調整を行い長年の使い良さを求めています。
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さまざまな工程を経て、厳密なチェックを受けたあと、更に検査を行い丁寧に包装され皆様のお手元に届きます。
木島製品の切れ味、使い良さ、強靭性、耐久性を是非体感して下さい。
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